水に強くデザイン性も高いタイル

住宅の室内の壁は、その多くが壁紙仕上げです。

しかし、洗面台やトイレなど水回りの壁は、水がかかりやすく、水ハネ汚れが気になります。

汚れやすいだけではなく、壁紙の劣化にもつながるので困りますね。

そんな水回りには、やはり水に強い素材がベスト。

そこで注目したいのがタイルです。タイルは水に強く耐久性も高いため、キレイが長続きします。

タイルは目地が汚れやすいという欠点があるため、敬遠されがちですが、

最近は、カビや汚れがつきにくい目地材が登場しています。

汚れにくい目地で、タイルの魅力がアップします。

また、タイルは壁の一部に使うだけでもおしゃれなアクセントになります。

壁全面でなくても、水がハネやすい場所だけに使うことで傷み防止になります。

自由自在のデザイン性も魅力

タイルは、ガラスやコンクリート調、マットで温かみのあるものなど素材感、色、柄など、

とにかく種類が豊富です。住まいの雰囲気に合わせて好みのタイルを選ぶことができます。

貼り方によって壁のデザインを変えられますし、複数の異なるタイルを組み合わせるなど、

より自分らしい空間演出が可能です。

ただし、タイル貼りは手間がかかります。

施工費が高く、工期が長くなる側面もあり、ハードルが高いと感じてしまいます。

そんな悩みを解決するシート状のタイルがあります。

シート状になっているため、難しい施工が簡単になり、取り入れやすく、予算に合わせてタイルが楽しめます。